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紅一点

オレはザクロが大好きだ。


食べ物としてではなく、樹が好きだ。


春に芽吹く葉っぱは綺麗だし、夏に咲く赤い花は深緑に映えてとても目立つ。秋に実る果実はクリスマスの飾りのようでおめでたい感じがするし、冬の落葉時は捻れた幹が趣き深い。






これほど四季を通じて楽しめる樹は他にあるまい。
オレがザクロ好きなのも無理からぬこと。



だがしかし、オレはザクロを植えることには消極的だった。

なぜかというと、食ったことがないからだ。



果物好きのオレが食ったことがないのには理由がある。


それはタネがハンパないからだ。
ザクロというものは、タネのまわりについている果肉を食う果物なんだが、これがとても食いづらそうでな。


スイカはおろかメロンのタネすら飲み込めないオレにとって、ザクロは魅力を感じない果物だった。
しかもスーパーで1個400円とかするしな。



しかしジュースは飲んだことがある。
グレナデンジュースとかいう名でコップ一杯850円もした。しかも2/3は氷がしめていた。
味は確かにうまかったが850円はないな。


そんな理由でザクロは見て楽しむモノ。という概念がオレにはあった。



それを打ち破ったのは苗木屋さんのカタログだった。

カタログには『カリフォルニアザクロ=超巨大果で実が割れないためジュースに』とあった。
調べていくとザクロの本場、イランなんかではザクロの果実を揉んで果肉を潰し、そこに穴を開けてチュウチュウ吸うんだそうな。
これはウマそうだ。
日本のザクロは熟すと実が割れるからできない。外国品種ならではの食い方だな。


オレは色々迷った挙げ句、【スイートハニー】って品種を植えることにした。
この品種はタネが柔らかいのでタネごと食べられるのが特徴だ。比較的大玉で甘く、実割れもしないのでタネが気になるようであれば前述したようにジュースにもできる。
ジュース向きのカリフォルニアザクロも魅力的だったが、こちらは果実が大きすぎて可愛くないので却下した。



苗木を購入したのは2008年の11月頃。植え付けたのは翌年の春だった。

ザクロを植えた2009年は記録的な長雨で、なんと梅雨明け宣言しなかったんだ。
最初の頃は水遣りしなくていいんで喜んでたけど、8月下旬頃まで晴れの日がないという酷い年だった。
日照不足で果物も美味しくなかったし。
で、ウチのザクロは長雨のなかスクスクと育ってた。
ザクロは悪食と呼ばれるほどの肥料食いらしいのだが、化成肥料が雨で流されてしまうのでけっこうマメに肥料をやってたな。



で、8月下旬。
突然の快晴でザクロは枯れてしまった。
植え付ける際に根をほぐしたのが原因かとも思ったが、他の植物も枯れたり、葉が全て散ってしまったりしたので、この年に植え付けた株は長雨で貧弱に育ってしまったんだろう。



けっこうな値段のする品種だったので、未練たらしく翌年の7月まで様子をみていたが芽は出ず、抜いたらやはり枯れていた。

チクショウ。

懲りずにまたスイートハニーを購入したが、これが枯れたら次はカリフォルニアザクロにしようと思う。




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福島県郡山市に住むフツーの会社員。
小さな庭で現在孤軍奮闘中。

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